第9回 いざという時に命を守る!屋内消火栓!
2025年5月1日
中学生でもわかる屋内消火栓の使い方
建物の中にある「屋内消火栓」って見たことありますか?
廊下や階段の近くの壁にある、赤い扉の中にホースが入ってるアレです。
でも、どうやって使うのか知ってる人は少ないかも。
今回は、火事が起きたときに役立つ「屋内消火栓」の使い方を、カンタンに説明します!
【屋内消火栓ってなに?】
屋内消火栓は、火事になったときに、人が自分で水を出して火を消すための設備です。
学校やビル、ショッピングモールなんかに設置されていて、消火器よりももっと強力に水を出せるのが特徴!
【使うときの3ステップ】
💡※本当の火事のときだけ使ってね!イタズラは絶対ダメ!
① 赤い扉を開ける
中には「ホース」と「ノズル(先っぽ)」が入ってるよ。
② ホースを引っ張って火の近くまで持っていく
ホースは20メートル以上あるから、けっこう遠くまで届きます。
途中でホースがねじれないように注意!
③ 近くにある「バルブ(ハンドル)」を回して、水を出す!
水が出るとホースがすごい力で動くから、大人が2人くらいで使うのが理想。
ノズルをしっかり持って、火に向けて水をかけよう!
【知っておいてほしいポイント】
- 消火栓の水はとても強力なので、ふざけて使うとキケン⚠️
- 火が大きすぎたり、煙が充満してるときは無理に消そうとせず避難が最優先!
- 消火器と違って、屋内消火栓は誰でも簡単に使えるわけじゃないので、使い方を知ってる大人と一緒に動いてね。
【まとめ】
屋内消火栓は、「火を見つけた人」がすぐに初期消火をするための頼れるアイテム。
でも一番大事なのは、「まず逃げること」「周りに知らせること」「119番に電話すること」!
命を守るために、使い方を知っておくことがすごく大切です。
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