BLOG

メンテナンス日記

第9回 いざという時に命を守る!屋内消火栓!

中学生でもわかる屋内消火栓の使い方

建物の中にある「屋内消火栓」って見たことありますか?
廊下や階段の近くの壁にある、赤い扉の中にホースが入ってるアレです。
でも、どうやって使うのか知ってる人は少ないかも。
今回は、火事が起きたときに役立つ「屋内消火栓」の使い方を、カンタンに説明します!


【屋内消火栓ってなに?】

屋内消火栓は、火事になったときに、人が自分で水を出して火を消すための設備です。
学校やビル、ショッピングモールなんかに設置されていて、消火器よりももっと強力に水を出せるのが特徴!


【使うときの3ステップ】

💡※本当の火事のときだけ使ってね!イタズラは絶対ダメ!

① 赤い扉を開ける

中には「ホース」と「ノズル(先っぽ)」が入ってるよ。

② ホースを引っ張って火の近くまで持っていく

ホースは20メートル以上あるから、けっこう遠くまで届きます。
途中でホースがねじれないように注意!

③ 近くにある「バルブ(ハンドル)」を回して、水を出す!

水が出るとホースがすごい力で動くから、大人が2人くらいで使うのが理想。
ノズルをしっかり持って、火に向けて水をかけよう!


【知っておいてほしいポイント】

  • 消火栓の水はとても強力なので、ふざけて使うとキケン⚠️
  • 火が大きすぎたり、煙が充満してるときは無理に消そうとせず避難が最優先
  • 消火器と違って、屋内消火栓は誰でも簡単に使えるわけじゃないので、使い方を知ってる大人と一緒に動いてね。

【まとめ】

屋内消火栓は、「火を見つけた人」がすぐに初期消火をするための頼れるアイテム
でも一番大事なのは、「まず逃げること」「周りに知らせること」「119番に電話すること」!

命を守るために、使い方を知っておくことがすごく大切です。
点検はヒーローのサポートです!
これを読んでくれたあなたも、“もしも”のときのヒーロー候補ですよ✨