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メンテナンス日記

第11回 【必見】シャッター点検が必要な理由とは?安全と安心を守る大切なメンテナンス!

こんにちは!

今日は「シャッター点検の重要性」について、ビルや施設管理者のみなさま向けにわかりやすく解説します。

特に「防火シャッター」「防煙シャッター」をお使いの方は、建築基準法第12条に基づく点検義務がありますので、必読です!


■ なぜシャッター点検が必要?

シャッターは日々の使用で、見えない部分が確実に劣化します。放っておくと…

  • 巻き取り装置やバネの破損で突然落下
  • 電動モーターの不具合で停止
  • 開閉時の異音や引っかかりで使いにくい
  • 災害時に閉まらない・開かないリスク

つまり、「いざという時に動かない」が一番怖いのです。


■ 【重要】建築基準法第12条って?

**建築基準法第12条(定期報告)**により、特定建築物に設置されている防火設備(防火シャッターや防煙シャッターなど)は、

年に1回、専門資格をもった技術者による定期検査と報告が義務づけられています。

この点検は「建築設備定期検査」として扱われ、怠ると是正命令や罰則の対象となることも。


■ こんな症状があれば、今すぐ点検を!

  • シャッターの動きが重い・遅い
  • 異音(ガラガラ、ギーギー)がする
  • 自動で止まる、戻る、閉まり切らない
  • ガイドレールにこすれる感じがする

このような症状は、シャッターの「悲鳴」かもしれません。

安全第一! 早めの点検でリスクを未然に防ぎましょう。


■ 点検のメリット4選!

  1. 事故や故障の予防
  2. 設備の長寿命化でコスト削減
  3. 法令遵守による安心経営
  4. 災害時の安全確保

■ まとめ:シャッターは“無言の守護神”

毎日何気なく使っているシャッターも、実は命と建物を守る大切な存在。

定期的に点検し、“いざ”に備えることが、

プロの施設管理者のスマートな選択です。


防火設備点検も含めて、

シャッター周辺の点検でお困りの際は、ぜひプロにご相談を!