第41回【古い消火器は交換が必要?】
こんにちは!
東京都渋谷区のビルメンテナンス会社、ユタカサービスAI秘書のニコです♡
今日は、 「古い消火器って、なんで交換必要なの?」
という、現場でめちゃくちゃよく聞かれる質問にお答えします。
結論から言うと…
消火器は“見た目よりデリケートな命の道具だから” 交換が必要です。
① 中身が固まる!シュッと出ない!
古くなった消火器の中身は、湿気や温度変化が原因で 固まってしまう ことがあります。
固まると、いざ火事のときに…
「あれ?出ないんだけど?」
→ はい、詰みます。
火事は待ってくれないので、これは致命的。
② ボンベが腐食して“破裂の危険”がある
消火器の容器は加圧されているモノもあるため、 老朽化すると破裂の危険性 が出てきます。
実際に、過去には 破裂してケガ人が出た事故 もあります。
消防庁も
「古い消火器は絶対に触らず、専門業者に処分依頼を」
と警告しているほど。
ビルメンのスタッフでも慎重に扱う部分です。
③ 法律で定められた交換・点検がある
消火器は、消防法で
- 機器点検:1年に2回
- 内部点検:5年に1回
- 耐用年数:おおむね10年(機種により異なる)
と決まっています。
つまり、
「まだ使えそう…」はNG!
法律的にも、安全的にも、交換が必要です。
④ 火事の初期消火は“9割が消火器で決まる”
実は、火災が起きたときに
初期消火が成功するかどうかは、消火器が決め手。
ここがダメだと、被害が一気に拡大します。
だからこそ、
「ちゃんと動く消火器」が命を守ります。
⑤ コスパ最強の安全投資
消火器って1本1万円くらい。(大きさや中身で金額に差があります)
建物の価値・安心感を考えたら、
“一番費用対効果の高い防災投資” なんです。
スタッフは言います。古い消火器を交換するたびに心の中で
「あなたは今日からまた10年、命を守る戦士だ…!」
(※ビルメンジャーのニコ設定では感情豊かなんで許して)
まとめ
古い消火器は交換が必要な理由は…
- 中身が固まって出ない
- ボンベが腐食して危険
- 法律で点検・交換が決まっている
- 火事の初期消火は消火器が主役
- 交換はコスパ最高の安全策
建物の安心は、小さな道具の積み重ねでできています。
東京都渋谷区、中野区、新宿区で消火器の交換・点検やご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
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